Solidaritätserklärung an die japanische Anti-AKW-Bewegung

Wir demonstrieren heute am 09.03.2013 anläßlich des Fukushima-Jahrestages direkt vor dem Eingangstor des Atomkraftwerk in Neckarwestheim/ Süddeutschland.
Der nukleare Unfall in Fukushima reiht sich ein in die Kette der Atomkatastrophen in Kyshtym/Majak , Sellafield, Three Miles Island und Tschernobyl.
Sie zeigen uns, dass die Nutzung der Atomenergie überall auf der Welt unbeherrschbar ist!

1977 hat ein Störfall im Reaktor 1 die Region um Neckarwestheim nahe an die Katastrophe gebracht. Dieser Reaktor wurde 2011 nach einer Betriebszeit von 35 Jahren abgeschaltet. In Neckarwestheim ist noch ein weiterer Atommeiler in Betrieb. Dieser soll nach dem Ausstiegsbeschluß der deutschen Regierung, als einer der letzten Reaktoren, noch bis ins Jahr 2022 laufen.
Wir fordern die sofortige Abschaltung dieses Reaktors Nr.2 sowie aller noch in Betrieb befindlichen weiteren 8 deutschen Atomkraftwerke!
Wir haben erfahren, dass in Japan einflußreiche Kräfte aus Staat und Industrie das Wiederanfahren des Ohi-AKW mit Macht durchgesetzt haben und das nach dem Regierungswechsel weitere AKWs ab Juli 2013 hochgefahren werden sollen.
Wir verurteilen diese staatliche Vorgehensweise und ihre Unverantwortlichkeit gegenüber der japanischen Bevölkerung und der Welt.
Auch in Deutschland sind diese reaktionären Kräfte am Wirken.
Sie versuchen, auch hier die Energiewende auszuhöhlen und die Atomkraftwerke über 2022 am Netz zu halten.
Uns eint die gemeinsame Einsicht, dass die zivile als auch die militärische Atomtechnik eine Geißel für die Menschheit ist.
Wir kämpfen gemeinsam für eine atomfreie Welt und für eine rasche Energiewende.
Es ist unsere Aufgabe, die Gesundheit der Kinder und deren Nachkommen zu schützen.
Wir stehen solidarisch an der Seite der betroffenen japanischen Bevölkerung und der japanischen Anti-AKW-Bewegung. 


Sayonara Genpatsu ! - Ausstieg sofort!
Stop Sai-kadou ! - Keine Wiederinbetriebname!

日本の皆様こんにちは。

私たち、南ドイツでは、福島原発事故二周年を前にした今日2013 年3 月19 日、

ネカーヴェストハイム原発敷地入り口前でデモを行っております。

2011 年に福島で起こった原発事故は、これまで世界で発生してきた一連の原発事故

の続きであると言えます。1957 年に起こった旧ソビエト連邦チェリアビンスク州マ

ヤックでの放射性廃棄物爆発事故、同じ年イギリスの核燃料再処理工場セラフィー

ルドでの火災事故、1979 年アメリカ・スリーマイル島原発での炉心溶融事故、そし

て1986 年チェルノブイリ原子炉爆発事故・・・。

これらの事故は、原子力エネルギーと言うものが世界のどの国であろうと、人間に

とってコントロールが不可能なものであることを示しています。

1977 年には、ここネカーフェストハイムの原子炉一号基で起こった故障が、あと一

歩でこの地方を大惨事に巻き込むところでした。この一号炉は2011 年に35 年間稼

動した末停止されました。しかしネカーヴェストハイムにはもう一基の原子炉が存

在します。こちらの方は、ドイツ政府がまとめた脱原発決議によって2022 年脱原発

の年まで稼動を許されている原子炉の一つなのです。

私たちはこの第2 原子炉、そしてドイツ国内で現在も稼働中のその他8ヵ所の原発

の即刻停止を要求します!

私たちは日本で、政府と産業界による強力な圧力によって大飯原発が強引に再稼動

されたことを知りました。また、昨年末の選挙で返り咲いた自民党政権が2013 年7

月から、その他の原発を再稼動させようとしていると聞いています。

我々は日本政府のこのやり方、自国の国民と世界に対しての無責任な態度を糾弾し

ます。

ここドイツでも、同じような反動勢力が働いています。

彼らはエネルギー転換政策を骨抜きにして、原発の稼動を2022 年後も延長しようと

画策しています。

私たちの考えはひとつです。原子力は平和利用であろうと、軍事利用であろうと、

人類にとって災いです。

力を合わせて原子力フリーの世界をつくりましょう。一刻も早くエネルギー転換を

実現させましょう。

子供たち、そのまた子供たちの健康を守るのは、私たちの義務です。

私たちは事故の犠牲となっている日本の方々、そして原発に対して立ち上がった日

本の方々と共にあります。

さよなら原発! 今すぐ脱原発を! 再稼動をストップしましょう!


文書メッセージ

南ドイツ・ネカーヴェストハイム原発建設に対する反対運動は1970 年代に始まりま

した。1976 年の原子炉1 号基始動に際しては、何万人もの市民が抗議デモを行いま

した。

当時そうした市民運動を統括する地方連合が発足し、今日にまで至っています。

1988 年には1300 メガワットの原子炉2 号基が始動しました。

原発反対者達は運転許可に対して数知れない法的訴訟を起こしたものの、無駄骨に

終わりました。ドイツの原子力管理法は、原発関連企業の利益を守るために出来て

いるためです。

しかし地元では反対運動の骨組みが出来上がり、長年に渡って活発に活動を続けて

います。毎年行われる放射性廃棄物の搬出は、2003 年まで、定期的な道路の大バリ

ケートによって妨害されてきました。また敷地の出入り口で行われるバリケートも、

原発運営を手こずらせています。

催し物や抗議運動は今日まで定期的に行われています。毎月実施される原発までの

“日曜散歩”もそのひとつです。そしてもちろん大規模なデモも開催されます。

ドイツ環境自然保護連盟BUND( ベー・ウー・エヌ・デー:ドイツでも最も大きな環

境団体のひとつ) も定期的にこの組織に参加してくれています。しかし私たちは、政

党が活動に関する政治決定に協力することは断っています。私たちはボランティア

で反原発の取り組みを行っており、原発産業に対する闘いの資金も、寄付金によっ

て賄われています。

政党が私たちの抗議活動に参加することは時にはありますが、私たちは彼らに対し

て慎重に、猜疑心をもって接するようにしています。彼らが私たちを支えてくれる

のは、彼らが政権に就くまでの期間に限られているからです。これは緑の党に関し

ても言えることです。

私たちの反対運動の重要な取り組みひとつは、代替エネルギー普及のための努力で

す。私たちの手で市民エネルギー組合を発足させることに成功しました。そしてソ

ラーパネルと風力発電機によって「成功させらるエネルギー転換!」と言うアピー

ルを目に見えるように行っています。

福島原発事故後、ネカーヴェストハイムでも何万人もの市民がデモを行いました。

ネカーヴェストハイム原発から州都シュトゥットガルト市まで35 キロに渡る人間の

鎖を実現させ、州議会を包囲したのです。この圧力によってドイツ政府は、ネカー

ヴェストハイム1 号炉を含む8 基の原発を停止する決定を取ることになったのです。

しかし私たちの要求はそれだけではありません。原発産業の即刻かつ完全な停止が

必要です。計9基の原子炉が今後も稼動していくことは、ドイツ国民にとってリス

クを意味し、このリスクは決して受け入れられるものではないからです。

ネカーヴェストハイムデモ実行サークル(endlichabschalten.de) を代表して

ヨルク・シュミット医学博士

再稼動ストップ!



Solidarität Deutschland - Japan
http://www.endlich-abschalten.de/solidaritaet-d-jpn.html